ぼんやりした憧れからはっきりした違いの認識に

外資企業で将来のキャリアアップをと考える人はおそらく10人に9人は外資企業に対して何らかのいいイメージをもっているだろうと思います。もう10年も前のことなのではっきりとは思い出せませんが、私なり思っていたのは、そして今思うことは:

  • 日本の企業のようにどろどろせず、合理的にさらさらとことが進むんだろうな〜。大間違いでした。Moreどろどろです。。
  • 残業とかもあまりなく仕事は仕事と割り切って、プライベートとのけじめをきっちりつけるんだろーな〜。決してそうでない欧米人のスタッフは死ぬほどいます。むしろ上に行けば行くほど彼らは寿命が縮むほど働きます。
  • 実力主義なんだから、実力さえあればどんどん上にあがるんだろうな〜。ある程度本当です。ただし必要なのは実力だけではありません(後述)。
  • わざわざ日本に派遣されてくるぐらいの本社からのスタッフはみんな仕事できるんだろーな〜。ぴんきりです。ばらつきが大きいように思います。
  • 外資に入ってくる日本人はみんな仕事できるんだろーな〜。うそでした。そうとも限りません。
  • 実力主義で、仕事できなかったら簡単に首切られるんだろーな〜。これは会社によるみたいですね。メーカー系は思っているより温情的のようです。サービス・金融系とかは、朝はいたのに午後はもういなくなってたということもあるようです。おーこわ、です。
  • 英語は必要なんだろうな〜。もろ必要です。特にマネージャー以上にあがっていこうと思ったらストレスミニマムのレベルで使えるスキルはMUSTです。